フォロワー総数6.5万人越え!月イチ韓国、年に100万円のコスメを使うブルベ夏としてTikTokやInstagramでブルベ夏の力試しやお得情報を発信している「ぴーちゃん」さん( @x.x.pixk.x.x )にインタビューを実施しました。
よろしくお願いします。
Contents
インフルエンサーとしての活動
活動を始めたきっかけ
はじめに、インフルエンサーとしてのキャリアと、 活動を始めたきっかけを教えていください。
インフルエンサーというよりは、初めはモニターとか日常を投稿するアカウントで始めたんですけど、コロナ禍で3年間、 3ヶ月仕事が休みになってしまって。
本当にその最初の時とか、仕事がどうなるかわからなくて、 家でずっと1人でいるのも退屈っていうのもあったし、なんか怖いって思って。副業もダメだということで、何かできることをと思って始めました。
ではそれまでコスメはプライベート買う感じだったんですか?
そうですね。本当にコスメが好きなので、モニターサイトとか見て応募して、 もっと参考にしてくれる人が増えるようになればと思って色々な人を参考にして、多くの人に向けて発信をし始めました。
その結果色々お仕事をしてくださる方が増えて今の形になりました。
憧れの存在
色んな人の投稿を見たというお話だったと思うんですけど、すごく参考にしてる方などはいますか?
特定の方を参考にというよりは、参考になる投稿を集めてどうしてその投稿が良かったのかなどを分析しています。
フォロワーに関して
普段使用されているSNSはなんですか?
TikTokとInstagramです。
それ以外はあまり使っていらっしゃらないんですか?
LIPSとThreadsも一応。ただ、ほぼやっていないです。
なるほど。どのような傾向のフォロワーさんにフォローされていますか?
年齢層は18~34歳が一番多いくて、リーチしたアカウントは中高生が一番多いです。
具体的に、こういった人という人物像が浮かぶ場合は、そのような人を教えてください。
メイク初心者の方が多い印象なので、
- JC・JKこれからメイクを覚えていきたい!という層
- ブルべコスメを学びたい
- ブルべ夏コスメを学びたい
という方をイメージしています。
自分の中での伸びる秘訣
フォローを獲得されていらっしゃる秘訣や、指示されているポイントを教えてください。
一番はターゲットをブルベに絞っていることで、ターゲットがわかりやすいということです。
パーソナルカラーの中でも、実は日本人はブルベ夏が1番多いと言われていて、本人は知らなかったが実はブルベだったという「隠れブルベ」が多いんです。
自分がブルベだと気づいていない方は結局逆にフォロワーに繋がないと思うんです
が、「診断したら実はこれになるかもですよ」みたいな感じで診断フォームを取り上げたり働きかけているんですか?
コスメブランドさんの PR施策とか、ホームページで診断を行っているサイトをシェアすることはたまにあります。
ただ、そういう働きかけで繋げるっていうのはなくて、 どちらかというとインスタとかも、リーチに載るような投稿をして、フォロワーに繋げています。
どのような投稿をしたときにいいねが伸びやすい、などはありますか?
保存を目的にしてる投稿と、コメントを目的としたエンタメっぽい投稿と分けています。
保存につながるのは予算事等のまとめ投稿が結構好評で、逆にコメントにつながるのはReelなどで投稿する私生活系の動画です。
フォロワーさんからは、保存につながる投稿はコスメに関してのコメント、コメントにつながる投稿は私自身にフォーカスした内容のコメントをいただくことが多いです。
幅広くて面白いですね。それぞれ伸びるためのターゲットを定めるのも秘訣なんですね。
そうなんですけど、色々やはり迷いながらずっとやっています。
どちらかというと、今までずっと顔出しとかも別にコスメの投稿だけだったんですけど、メディアみたいになってしまうからこの先続けれる自信がないと思ってしまって。
ただ自分の要素とかを入れたら、自分が発信する内容としてオリジナリティーが出てきたりして。
そんなふうに常に模索しています。
確かに難しいですよね。投稿にフォロワーさんからの意見を反映させていたりしますか?
需要が合いそうなものとかは反映させます。
質問してくれる人が1人いるということは、フォロワーさんの中で10人100人が同じことを気になってるだろうなと思うので、全てに応えることはできませんが、できるだけ反映させています。
なるほど。では、フォロワーさんとの関係性を構築する上で大切にしていることや、気をつけていることはありますか?
情報発信だけだとあんまりそういうのがなかったんですけど、Vlogなどが出るようになって、 だんだんコメントとかストーリーに返信をいただくようになりました。
コスメ系だと、そのコスメのイベントにご招待いただくことや、イン
フルエンサー同士での交流、あとは質問ボックスです。
逆に気をつけていることは、言葉選びです。
顔が見えないからこそ、変な解釈されないように丁寧に、ただ丁寧すぎても伝わりづらいので、丁寧且つ人間味を出すことを意識しています。
活動外での素顔と考え
興味を持ったきっかけ
メイクやコスメに興味を持つようになったきっかけについて教えてください。
きっかけっていうとはるか昔の話になってしまうんですが、高校生の時とかは学校が禁止されてたので、メイクとかできないんですけど、アトピーがひどくて目の周りとかをバレないようにコンシーラーで隠したりしていました。
本当に最初のきっかけはそれなんですが、卒業してからバイトをし始めて自分で色々購入できるようになった時、JILL STUARTというブランドにハマりました。
そこのコスメブランドの世界観とかがすごい好きだったので、メイクするとかも
そうですし、持っているだけでキラキラっていうのがテンションが上がるので好きでした。
投稿を制作することを通じて得られる満足感や喜びはどのようなものですか?
作る楽しさとかは正直あんまり自分自身ではわからないんですが、自分よりもフォロワーさんとかが喜んでくれた方が嬉しいなと思っています。
特にPR案件を受けた時に、受けたものが30万40万とかってたくさん見られたりすると役に立ってるなって思ったりします。
そうなんですね。それは少し意外でした。
やはり趣味でやってた時と違って、仕事ってなってるので。そこが少し悩みではあります。
仕事とプライベート
元々コロナで会社が休みになったことが始めたきっかけということでしたが、現在はどうされているんですか?
普通に8時間会社員として働いています。平日は仕事して、帰宅後や朝に撮影して、夜に編集。趣味の延長みたいな感じです。
会社員も活動もとなると大変ですね。逆にSNSでの活動を楽しめていたりするんですか?
そうですね。1番大きなのは、多分それが仕事になってるかっていうところだと思います。お仕事のお話をいただけて、フォロワーさんからもそれを喜んでもらえて、どんどん新しいフォロワーが増えてきて。これで間違ってないんだなっていうのと、企業さんからもお仕事もらえるっていうので、双方からこの需要があるんだなって感じられることが楽しいです。
精神衛生上にも良さそうですね。では、好きなことを通じて得られた知識や、これは生きていく上で役にたったという経験はありますか?
現在は会社員なんですが、元々ピアノ講師をやってたんですね。ただ逆に言うとそれだけで、SNS発信を始めてから人脈も広がって、初めて違う世界に来たなっていう感じで、世界が広がりました。
そうなんですね。ご自身のメイク部屋とか、そういうのってこだわりがあったりしますか?
メイク部屋というか部屋はそこしかないのですが、自分の部屋の中でコスメの棚がお気に入りです。
よく韓国にコスメを買いに行く人が多いですが、実際に何かを買いに長距離移動したり、SNSで他の人が発信しているものを店舗に買いに行ったりとかは結構されたりしますか?
コスメに特化してるから、先に企業さんからご提供いただいたりとかもあるので、今はないんですけど、前は本当にそういう感じでした。
韓国コスメとかだと、日本で発売される前に韓国で発売されてたりするので、それ目的ではないんですけど、旅行行った時に購入したりはします。
メイクやコスメを共有する仲間や、応援してくれるフォロワーがいることによって、得られていると感じるメリットはなんですか?
むしろ多分その人たちがいないとできないと思います。自分のためだけに発信って絶
対無理だと思いますね。
始まりは記録みたいな、自分で何か残したいっていうところから、だんだんフォローしてくれてる人のためにとか、案件の企業さんのためにとかってすごい心情の変化だ思うんですよ。 その心情の変化に関して詳しく伺いたいです。
確かに最初は自分のためでした。普通の仕事って1から築き上げてって感じだと思うんですけど、SNSは世界の広がり方が普通と違うなっていうのがすごく面白いんです。次、自分が何をできるかはイメージがつかないんですが、続けることによって広がっていくなと思っています。
まとめ
総数6.5万人越え!月イチ韓国、年に100万円のコスメを使うブルベ夏としてTikTokやInstagramでブルベ夏の力試しやお得情報を発信している「ぴーちゃん」さん( @hazumi_kato)にお話を伺いました。
ファンや企業さんのためにと頑張る努力家な一面や、自分自身の世界を広げようと活動している点がぴーちゃんさんの成功の鍵ではないでしょうか。
今回インタビューにご協力していただいた、ぴーちゃんさん含め、インフルエンサーさんとビジネスの共創を考えている企業様は、私たちにお気軽にお声がけくださいませ。
こんにちは、RIIM編集担当です。本日はお忙しい中、インタビューを受けていただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします!