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インフルエンサーマーケティングは意味がない?効果を上げるコツを合わせて紹介

今回は、インフルエンサーマーケティングは意味がないという噂は本当なのかについて紹介していきます。

インフルエンサーマーケティング」とは、SNS上で活躍していて影響力があるインフルエンサーを起用して、自社の商品・サービスを宣伝してもらうマーケティング手法のことを指します。

近年、多くの企業が取り入れて始めていますが中には「インフルエンサーマーケティングは意味がない」「効果が出ないのではないか」という声もあります。

そこでこの記事では、インフルエンサーマーケティングは本当に意味がないのか、そしてインフルエンサーマーケティングの効果を上げるコツについて紹介していきます。

「これからインフルエンサーマーケティングを取り入れようとしている方」や「インフルエンサーマーケティングに興味のある方」は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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インフルエンサーマーケティングが意味がないと言われてしまう理由

まずは、インフルエンサーマーケティングが意味がないと言われてしまう理由を紹介していきます。

これまでにインフルエンサーマーケティングを行い、効果が得られなかった方は、以下のことに当てはまらないか確認してみてください。

また、効果がないという結果に陥らないために「今後インフルエンサーマーケティングを取り入れようとしている方」もぜひチェックしてみてください。

①採用した数だけ結果が出るという勘違い

一つ目の理由は、採用した数だけ結果が出るという勘違いです。

たくさんのインフルエンサーを起用して宣伝してもらえば結果に繋がる、という勘違いをしている企業がたくさんいます。

しかし、実際には起用人数と結果は比例しないことが多いです。

誰彼構わずたくさんのインフルエンサーを起用することは、多くのインフルエンサーに無料でギフティングを行っているだけということに過ぎません。

まずは、起用するインフルエンサー一人ひとりに自社の商品・サービスのファンになってもらい、継続的にブランドの良さを発信し続けてもらうことが大切です。

インフルエンサー本人が本当にブランドを気に入っていることが伝わると、視聴者やフォロワーはそのブランドを信頼して購入に繋がるというケースもたくさんあります。

まずは、誰彼構わず起用するのではなく、ブランドと相性がよく信頼できるインフルエンサーに継続的に依頼するようにしましょう。

②企業の宣伝目的とインフルエンサーの相性が合わない

二つ目の理由は、企業の宣伝目的とインフルエンサーの相性が合わないことです。

企業の宣伝目的が「ブランドの認知拡大なのか」「購買行動を起こさせることなのか」によって、相性のいいインフルエンサーが変わります。

しかし、自社の宣伝の目的を明確にしないままインフルエンサーを起用してしまう企業がたくさん存在するのが現状です。

まずは、自社がどのような目的でインフルエンサーマーケティングを行いたいのかを明確にしてから、インフルエンサーを選定しましょう。

また、ブランドの認知拡大が目的である場合は、自社の商品・サービスと投稿内容に関連がありフォロワーが多いインフルエンサーを起用すると良いです。

もしも、購買行動を起こさせることが目的である場合には、フォロワーが少なくても濃いファンが多く、信頼度が高いインフルエンサーを起用するといいでしょう。

上記は一例ですが、インフルエンサーマーケティングをするに当たって、どのような目的で宣伝を行うのかを明確にしておくことは最も重要なことと言えます。

③購入までの導線が作れていない

三つ目は、購入までの導線が作れていないことです。

購入までの導線とは、インフルエンサーのPR投稿を見たフォロワーや視聴者が商品・サービスを購入したいと思った時、投稿から購入ページに行くまでのことを言います。

これがしっかり構成されていないと、せっかく購買行動を起こそうとしている人がいても逃してしまいます。

購入までの導線を作るには、投稿に購入先のリンクが貼ることや、ブランドの公式インスタグラムがタグ付けするなどが望ましいでしょう。

こうすることで、購買意欲が高まったフォロワーや視聴者がすぐに購入ページに飛ぶことができ、購買に繋げることができるでしょう。

④ハッシュタグキャンペーンで成功するという勘違い

四つ目は、ハッシュタグキャンペーンで成功すると勘違いしている企業が多いことです。

ハッシュタグキャンペーンとは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで、特定のハッシュタグをつけて投稿をすると何かが当たる、もしくは貰えると応募を募るキャンペーンのことです。

「抽選でプレゼントが当たる」など賞品を決めて、ユーザーにハッシュタグを付けてもらい、ブランドの認知拡大を目指したり、質の高い口コミ・評価を集めたりすることができます。

しかし、実際のところハッシュタグキャンペーンは、ある程度の費用をかけた企画でないと結果が出ないことが多いです。

それを知らずに、小規模なハッシュタグキャンペーンに費用を使っている企業がたくさんあります。

インフルエンサーマーケティングを始める前に、ハッシュタグキャンペーンにインフルエンサーなどを参加させるなどのマーケティング方法は大きな効果は見込めないと認識した方がいいでしょう。

インフルエンサーマーケティングの効果を最大限にするためには?

ここまで、インフルエンサーマーケティングが意味がないと言われてしまう理由について紹介しました。

どの理由も、事前に対策することで防げることであることがわかりましたね。

ここからは、インフルエンサーマーケティングの効果を最大限にするコツを紹介していきます。

「インフルエンサーマーケティングで効果を発揮したい方」は、ぜひチェックしてみてください。

①慎重にインフルエンサーの選定を行う

一つ目は、慎重にインフルエンサーの選定を行うことです。

インフルエンサーを起用するに当たって、ただフォロワーが多いインフルエンサーを起用すればいいということではありません。

例えば、宣伝したい商品がコスメであるとして、男性フォロワーを多く持つ女性インフルエンサーに宣伝を依頼したところで、コスメを購入するフォロワーは少ないことがわかりますね。

また、同様にコスメを宣伝したい時、女性フォロワーを多く持つインフルエンサーであっても、投稿内容はレシピや料理などであった場合、投稿内容と宣伝内容にギャップがありすぎるため、フォロワーからの関心を得ることは難しいでしょう。

そして、このように通常の投稿内容と宣伝してほしい投稿内容が異なりすぎる場合、インフルエンサーの世界観を崩してしまうため、依頼を断られる場合もあります。

以上のように、ただフォロワーが多いインフルエンサーを起用すればいいということではないのです。

さらに、インフルエンサーの中には「フォロワー買い」をしているインフルエンサーも存在します。

これは、金銭でフォロワーを買っていることを言い、アカウントの中身は空っぽで機能していないため、いくらフォロワー数が多くてもマーケティングの効果が全く出ないというケースに陥ります。

インフルエンサーを選定する際は、自社の商品・サービスと投稿内容が一致しているか」「フォロワー層と自社のターゲット層が一致しているかなどを確認してから依頼するようにしましょう。

これには、インフルエンサーマーケティングについてのノウハウや経験が必要なので、「インフルエンサーマーケティングが初めての方」は、マッチングプラットフォームやプロの広告代理店などに選定を依頼することもおすすめします。

②エンゲージメント率を見てインフルエンサーを選定する

先述したインフルエンサーの選定を慎重に選ぶにも当てはまりますが、インフルエンサーを選定する時はエンゲージメントを確認するようにしましょう。

エンゲージメントとは、投稿に対する「いいね」や「リツイート」、「シェア」「コメント」などのことを言います。

フォロワー数に対してコメント数が多かったり、いいねやシェアが多いということは、そのインフルエンサーを信頼しているフォロワーが多いということがわかります。

濃いファンを持っているということは、PR投稿がフォロワーに届きやすく購買行動に移してくれる可能性が高まると言えるでしょう。

先ほどお伝えした「フォロワー買い」しているインフルエンサーの場合、フォロワー数が多くてもエンゲージメント率がかなり低いことが多いです。

このようにインフルエンサーを選定する際には、エンゲージメント率を確認してから起用するようにするといいでしょう。

③フォロワーを顧客にするための施策を練る

三つ目は、フォロワーを顧客にするための施策を練ることです。

インフルエンサーの投稿を見て商品・サービスを購入したフォロワーは、あくまでインフルエンサーの投稿に影響を受けたのであり、自社のファンであるとは言い難いのです。

一度の購入だけでなく、今後も商品・サービスを購入してもらうためには自社のファン、すなわち顧客になってもらうことが重要です。

そのためには、顧客に対してキャンペーンを行ったり、割引などの特典を付けるなどをしてリピーターになってもらう工夫をしましょう。

④購入までの導線をしっかり作る

四つ目は、購入までの導線をしっかり作ることです。

例えば、プロフィール欄に購入ページのURLを貼ることを依頼したり、投稿に公式インスタグラムのタグを貼ってもらう、投稿の文章内でメンションしてもらうなどが挙げられます。

注意点としては、プロフィール欄に購入ページのURLを載せてもらう際に、サイト全体を見てほしい場合はサイトトップのURL、特定の商品の宣伝を行いたい場合は特定の商品の購入ページのURLを貼ってもらうなど、インフルエンサーに細かく依頼することが重要です。

また、インスタグラムなどのSNSを利用する人はスマートフォンで見ていることが多いので、リンク先のサイトはパソコン向けではなく、スマートフォン向けのサイトにしておくことなどの工夫もすると良いでしょう。

インフルエンサーマーケティングをする上での注意点

ここまで、インフルエンサーマーケティングの効果を最大にするコツを紹介しました。

最後に、インフルエンサーマーケティングを行う際の注意点を紹介します。

「インフルエンサーマーケティングで失敗したくない方」は、ぜひ最後までチェックしてください。

①炎上するリスクがある

一つ目は、炎上するリスクがあることです。

炎上するケースで最も多いのが「ステマ」です。これは、インフルエンサーが企業から報酬をもらっていることを隠して、PR投稿してしまうことを指します。インフルエンサーが自ら購入して愛用しているかのような投稿をして、購買意欲を高めようとすることで信頼度が落ち、炎上に繋がります。

また、ステマ以外にも依頼したインフルエンサーの不適切な発言や行動で炎上し、宣伝を依頼した自社のイメージまでダウンしてしまうという可能性もあります。

そのため、インフルエンサー選定をする際は信頼されているインフルエンサーなのか、信頼できるインフルエンサーなのかを慎重に確認してから依頼しましょう。

②フォロワー買いをしている可能性がある

二つ目は、フォロワー買いをしている可能性があることです。

先述した通り、「フォロワー買い」とは金銭でフォロワーを買っていることを言います。これをしている場合、いくら宣伝しても効果が全く得られないでしょう。

また、フォロワー買いをしているか見極める方法として確実な方法は存在しません。ただ、フォロワー数に対して極端にエンゲージメント率が低い場合は、フォロワー買いを疑いましょう。

さらに、フォロワーを売っている業者は海外の人であることが多いため、フォロワーが外国人だらけである場合もフォロワー買いの疑いがあります。

ただし、海外で人気のあるインフルエンサーもたくさん存在するため、この点だけで見極めることは実に難しいと言えるので、参考程度にしておきましょう。

まとめ:インフルエンサーマーケティングは正しく行うことで効果を発揮できる

今回は、インフルエンサーマーケティングが意味がないと言われてしまう理由や、インフルエンサーマーケティングの効果を最大限にするコツを紹介しました。

これらのことを踏まえて、ぜひインフルエンサーマーケティングを最大限に活用してみてください。

この記事が、インフルエンサーマーケティングの活用を計画している方」や「インフルエンサーマーケティングに意味がないと疑っている方」の参考になりましたら幸いです。